ペットとの暮らしには、トラブルもつきものです。私達、人間にとっては当たり前の事柄が、彼らには、当たり前ではないという実情を把握しなくてはなりません。また、暮らしの中のマナーやルールを、言葉で説明しても、もちろん理解を示してくれることはないでしょう。ですから、そのような状況の前提の中で、飼い主自身が、彼らの行動の基盤となるような気づきを、示していかなくてはなりません。それには、普段から犬たちの様子を良く観察し、彼らからのサインも読み取っていかなくてはなりません。飼い主として、かれらの安全対策や、安全な環境を整える事も大変重要な任務となります。犬たちは、オオカミを祖先にもつ動物です。皆さんの育て方次第では、安全ではない犬に育ってしまう可能性も秘めているのです。今では犬用の知育グッズも販売されているので、そうしたことを避けることもできるかもしれません。
ですが、昨今のペットブームの中で、お金さえあれば、ペットが手に入ってしまうような社会的な背景もあり、ペットの犬たちに対する、十分な知識をもたないままに、犬たちの飼い主となってしまうような人々もいるようです。皆さんが、犬たちから学ぶ以上の事柄を、犬たちに恩返しできるように願っています。