優しさに包まれたドレスのストールのお話

先日、友人の結婚式に招かれた際に、友人A子はオフホワイトのドレスを着用して式に出席してしまった出来事がありました。周囲の人々がざわつく状況に、友人の B子は、そっと自分の端を折っていたブルーのストールをA子に差出し、ドレスの背中に糸のほつれが目立つと言って、オフホワイトのドレスの上から羽織るように声掛けした場面がありました。結婚式場で花嫁以外の女性が白やオフホワイトのドレスを着用して式に参加することは、一般的には望ましいことではないとされておりますが、初めて結婚式に参列する友人 A子は、そのようなルールを知らなかったようなのです。優しい B子は、友人A子のドレスの背中にドレスのほつれがあると作り事して、友人B子を傷つけないようにその場を丸くおさめたのでした。人間の器の大きさは、相手を思いやる優しさにもあらわれますね。私たちも日常生活の中で、思わぬ失敗や失態をしでかしてしまう人を見かけた時に、その人を優しくフォローできるような大きな器を持ちたいものでもあります。